こころとからだ つむぐクリニック

ご挨拶

 「紡ぐ(つむぐ)」とは、綿や繭を「錘(つむ)」という道具を使って、繊維を引き出し、複数の糸を撚り(より)合わせ、1本の糸にすることをいいます。転じて、言葉をつなげ、文章や物語などをつくるという意味で用いられます。

 当クリニックでは、医療、福祉、行政機関などと連携・協働し、それぞれの機関が提供する生活を支援するサービス

― 「支援の糸」 ―を、丁寧に「つむぐ」ことで、「みんな」で支え合う1本の糸にして、患者さんやご家族が、
より安心して、自分らしく過ごせる生活の場を提供していきたいと考えています。

 そして、患者さんやご家族の気持ちや考えに耳を傾け、その「想い」をそこに関わる支援者につなぎ、
みんなの「こころ」をつむぐことができたら・・・。

 苦しみや痛み、「生きづらさ」は完全にはなくならなくても、ちょっとだけ「楽」になり、患者さんだけでなく、ご家族、支援者もそれぞれの立場で、「気づき」や「癒やし」を得て、「みんな」が人間的に成長できるのではないかと思います。

― みんなの「こころ」をつむぐ ―

 そんな想いを込めて、クリニックの名を「つむぐ」としました。

 医療活動を通して、いろいろな出来事や体験を「みんな」と共有し、一緒に悩み、課題と向き合いながら、人生の一部分に寄り添うお手伝いができればと願っています。

ロゴマークへの想い

ロゴマークへの想い

 竹の花言葉には、竹がまっすぐで、強風でもしなやかに、曲がってもすぐに元に戻る強さを持っていることに由来し、「誠実」「強さ」「不動」「持続可能性や耐久性」などの意味が込められています。

 風になびかれながらも、しなやかに、柔軟に対応し、理念(芯の強さ)はぶれずに、まっすぐ、誠実に、持続可能な医療活動していきたい。そして、八女が竹細工や弓矢などの伝統工芸も有名であり、「竹」=「八女」と見立て、八女地域に根ざした医療活動をしていくという想いを込め、「竹」をモチーフとしたロゴマークとしました。

経歴

岩田 悠希

院長 岩田 悠希

2005年3月 久留米大学医学部医学科卒業
2006年4月~2008年3月 公立八女総合病院(初期臨床研修)
2008年4月~2010年10月 医療法人 杏和会 阪南病院(精神科後期研修)
2010年11月~2011年3月 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪府立急性期・総合医療センター(精神科後期研修)
2011年4月~2015年2月 医療法人 杏和会 阪南病院(精神科)
2015年4月~2018年3月 医療法人 コミュノテ 風と虹 のぞえ総合心療病院(精神科)
2018年4月~2018年10月 医療法人 健美会 にしこころの診療所(精神科・心療内科)
2018年11月~2020年10月 医療法人 八女発心会 姫野病院(内科・精神科)
2019年4月~2022年3月 公立八女総合病院企業団 みどりの杜病院(緩和ケア科 非常勤)
2020年11月~2022年8月 医療法人 八女発心会 姫野病院(内科・精神科 非常勤)
2022年10月 こころとからだ つむぐクリニック(精神科・心療内科・内科)開業。